2010年1月29日金曜日

【浅草】 浅草寺に初詣&屋台


(^x^)こんばんは。MANIERAです。

お正月に東京都台東区浅草の 浅草寺(Sensoji)に行って来ました。
後編は 浅草寺の参拝の様子と、境内の屋台を紹介します。










01
雷門から約300m、仲見世を通って直進すると、
こちらの宝蔵門(Houzou-mon Gate)の前に到着します。

現在の門は、1964年に再建されたものです。2007年に屋根改修工事が行われ、
軽量のチタン製の屋根瓦が採用されました。






02
宝蔵門をくぐって振り返ると、門の左右に、魔除けの大きなわらじが 飾ってあります。
このわらじは、長さ4.5m、幅1.5m、重量400kg以上の大きな物です。
10年に一度交換されるそうで、前回は2008年に交換されました。




03
門をくぐると、参道の両脇で、おみくじ(written oracle)や お札(talisman)を売っています。
ちなみに、浅草寺のおみくじは、「凶(misfortune)」の
出る確率が他所より高く、約30%らしいです。^^;






04
お参りする前に、お水舎(omizuya)で、手と口を清めます。


その作法は、
1.最初に右手に柄杓を持ち、左手を洗い清めます。
2.次に柄杓を左手に持ちかえて、右手を清めます。
3.再び右手に柄杓を持ち、左手に水を受けて口をすすぎ清めます。 (柄杓には口を付けない)
4.最後に柄杓を立てて、絵に水を流し清めて、元に戻します。










05
線香一束が100円で販売されています。






06
七輪(charcoal stove)で、線香に火を点けます。






07
大きな香炉に線香を供え、自分の体の良くしたい所に、その煙を かけます。
ちなみに、自分で買った線香の煙でないと、ご利益が無いそうです。^^

通常、参道の中央に置かれている香炉が、初詣客の混雑を避けるためなのか、
この日は参道の脇に移動されていました。






08
いよいよ本堂に入ります。
本堂は今年の11月まで改修工事のようで、
外側が白いシートなどで隠れていたのが残念でした。






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通常の賽銭箱の周りに囲いが作られて、外れた賽銭が沢山落ちています。
では、小銭を投げて、願い事や感謝の念を心の中で唱えましょう。






10
さて、お参りを済ませたので、境内の屋台を見てみましょう。






11
こちらは伝統的な羽子板の屋台です。

羽子板は元々、羽根突きの遊びに使う 木製のラケットでしたが、
こちらは、観賞用の羽子板で、立体的な造形がされています。






12
こちらにはHello Kittyの羽子板がありますね。^^






13
右は 韓国の餅の煮込み、トッポキの屋台、左は 串もんじゃ焼きの屋台です。

良く見なかったので 詳しくは分からないですが、
もんじゃ焼きが串に刺さるとは想像が付きません。 ^^;






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リンゴ飴の屋台です。300円。
ソーダ味、イチゴ味など色々あるようです。

りんご飴とは、生のリンゴに、飴を絡めたお菓子です。






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じゃがバターの屋台です。
焼いたり、蒸したりしたジャガイモに、バターを乗せた食べ物です。





16
チョコバナナの屋台です。
皮を剥いた生のバナナをチョコレートでコーティングしてから、色々トッピングした菓子です。





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ハッカパイプの屋台です。
値段は500円で、中身の詰め替えは200円のようです。

ハッカパイプとは、ソフトビニール製のキャラクターの容器に、
ハッカ味の砂糖を詰めて、吸い口から吸う物です。
吸い口は笛になっていて、中身が空になっても笛として使えます。^^







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様々な串焼きなどの屋台です。
帆立バター焼き、サザエの壷焼き、ハマグリ焼き、
サザエ串焼き、イイダコ串焼き、イカゲソ焼き等など沢山の種類があります。







19
甘酒の屋台です。
「昔の味」、「上品な甘さ」等と書いてあります。





20
1杯300円で、ちょっと高いですが、買ってみました。
去年飲んだ物より、甘さ控えめで、美味しかったです。^^




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動画も撮ってきました。




動画01: 浅草寺に初詣






動画02: 浅草寺の境内の屋台




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浅草寺の屋台は、色んなお店が沢山あって面白かったです。
浅草は気軽に日本的な雰囲気が楽しめるので、外国の方にもお勧めです。^^



(^x^) おしまい。


2010年1月26日火曜日

【浅草】 仲見世通り


(^x^)こんばんは。MANIERAです。

お正月に東京都台東区浅草の 浅草寺に行って来たので、2回に分けて紹介します。
今回は 浅草寺の参道の商店街、仲見世通り(Nakamise Street)です。







01
隅田川を渡ると、吾妻橋(Azuma bashi)交差点に出ました。
左に見える東京メトロ浅草駅の出口の屋根が、お寺の屋根のようなデザインですね。






02
写真の左右に伸びる雷門通り(Kaminari-mon Street)も、
お正月の3が日は、歩行者天国になっています。






03
雷門(Kaminari-mon)をくぐると、仲見世通りに入ります。
写真の大きな提灯の金色の部分には「松下電器(=Panasonic)と書いてあります。

雷門は、1865年に火事で消失した後、1960年に
松下電器の創業者、 松下幸之助の寄進で再建されました。






04
仲見世通り(Nakamise Street)は、お寺に初詣に行く人達で、一杯です。
この約270mの長さの通りには、両側に商店が連なり、
歩いてゆくと、そのまま浅草寺の正面に辿り着きます。






05
少し、仲見世のお店を見てみましょう。
こちらは、豆の専門店のようです。

砂糖豆、ウニ豆、わさび豆、かれいびんず(= curry beans)など、
色々な豆が売っていました。






06
多分、主に外国人観光客向けの 着物のお店だと思います。
黒い服は、子供用の "Ninja Suit Set"で、玩具の刀も付いています。^^;






07
扇子のお店です。入り口の方の物は 2000円程度ですが、店の奥に行くほど高くなるようです。
「食べ物を持った手で触らないで下さい」と張り紙がしてあります。^^






08
雷門から1/4程度進んだ所で、「ここが最後尾です」という案内看板が出ていて、
お寺の本堂まで行列になっているようです。
しかも、「現在、一方通行で戻れません」という、アナウンスが聞こえてきます。






09
しばらく並んでいたのですが、殆ど進まないので、一旦
横道へ離脱して、辺りを見てみましょう。






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伝法院通り(Denbouin Street)の櫛のお店の前に門松がありました。
良く見かける斜めに切った竹ではなく、水平に切った竹が使われていました。

この付近で、他にも同様の 寸胴の門松を見かけました。
webで調べると、門松の先端は元々この形だったらしく、徳川家康が斜めにしたそうです。






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綺麗な反物が並んでいますね。

伝法院通り(Denbouin Street)は、数年前に景観整備事業が行われ、
商店街全体が江戸商家風のデザインに統一されています。





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だんだん日が暮れてきました。
左の建物は、区立浅草公会堂です。






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浅草寺の西の公園本通りは、通称「ホッピー通り(Hoppy Street)」と呼ばれているようで、
このような居酒屋が沢山 軒を連ねています。

ホッピー(Hoppy)とは、ビールが高価だった1948年に発売された、
ビールに似た炭酸飲料で、焼酎で割って飲みます。








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通りに、昔の町人の格好をして、江戸時代の屋台を担いだ 饅頭売りのお兄さんがいました。
(饅頭=steamed bean-jam bun)

居酒屋で飲んでいた女性のお客さんが、「縁起を担ぐ!」と言って、
屋台を担ごうとしましたが、重くて殆ど持ち上がりませんでした。^^;






15
浅草では観光用の人力車を何台か見かけました。
料金は、30分貸切で、二人で8000円程度です。






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こちらでは、星型の手裏剣を投げるゲームをやっていました。
人が多くて、よく見えませんでしたが、かなり難しいようで、
殆どの人が的に刺さらないようでした。^^






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浅草花やしきの近くまで来ると、遊具のBeeタワーが見えました。
小さな家のようなゴンドラをワイヤーで吊り上げて回転します。

ぐるぐる高速回転するかと期待して見ていましたが、
実際はとてもゆっくり回転していました。^^;

「浅草花やしき」とは1853年に開園したレトロな遊園地です。
日本で現存する最古のローラーコースターがあるそうです。







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うろうろしていたら、道が分からなくなってアーケードに迷い込みました。

ひさご通り(Hisago Street)という下町の雰囲気のアーケードです。
祭り用品専門店や、すき焼きの老舗、米久(Yonekyu)本店などがありました。






19
携帯電話のGPSを頼りに、仲見世通りに戻りました。^^

こちらは手焼き煎餅のお店で、お客さんの見ている前で焼いていました。
ガラスケースの中の煎餅は、5枚で500円と書いてあります。






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こちらは、串ぬれおかきで、見た目は焼き鳥に似ています。
店の前の網で焼いていて、七味唐辛子をかけて食べます。

少し甘いしょうゆ味の、柔らかい煎餅で、なかなか美味しかったです。
意外に、外国人観光客にも人気があるようです。






21
綺麗な着物を着た女性が、揚げ饅頭を食べていますね。
仲見世通りの一番奥の方の揚げ饅頭のお店は、とても込み合っていました。
(饅頭=steamed bean-jam bun)

奥に見える赤い門は、浅草寺の中の
宝蔵門(Houozu-mon Gate)です。





***





日が暮れたら、少し空いてきたので、
次回は、いよいよ浅草寺の中に入ってみます。


(^x^)続く。



2010年1月14日木曜日

東京スカイツリーから隅田川へ。


(^x^)こんばんは。MANIERAです。
正月に、建設中の東京スカイツリー等を見てきたので紹介します。

東京スカイツリーとは、東京都墨田区 押上(Oshiage)で、
2008年に建設開始し、2012年に開業予定の、東京タワーに代わる電波塔です。

参考URL http://www.tokyo-skytree.jp/index.html







01
東京メトロの押上(Oshiage)駅で降車、A3の出口に出て、横を見ると、
いきなり大きな東京スカイツリーが見えました。






02
線路横の狭い道をタワーの方に歩いていくと、
東武伊勢崎線の業平橋(Narihirabashi)駅の方に近づきます。
塀の向こうは伊勢崎線の待避線のようで、特急電車が休んでいました。






03
塔は東武伊勢崎線の線路のすぐ近くに建てられているように見えます。
落下物を防ぐためなのか、線路を覆うように庇が伸びていますね。






04
周りに比較するものが無くて、大きさが良く分かりませんが、
クレーンの大きさから判断して、相当大きいようです。





05
北十間(Kitajikken)川に架かる橋の上に人が沢山集まっていますが..。






06
皆、橋の上から、タワーを眺めたり、写真を撮ったりしていました。
ここは 塔まで視界を遮る物が無いので、完成後も見物人が多くなるかもしれませんね。






07
完成時には、このように634mの高さになるそうです。
この日の高さは、まだ254mでした。

当初は610mの予定だったそうですが、634mに変更されたのは、東京近辺の昔の呼称「musashi」の
語呂合わせ(mu=6, sa=3, shi=4)も考慮されたらしいです。^^



***



そろそろタワーを後にして、ちょっと、浅草通りを隅田川の方に歩いてみましょう。






08
少し歩くと、正月早々、交差点で、自動車が横転していました。
現場はあまり緊迫した感じではなかったので、人的被害は大した事がなかったようです。
皆さん、安全運転を心がけましょう。^^






09
飲食店の入り口だったかな?
黄色い蝋梅(Chimonanthus praecox)が 綺麗ですね。






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道路に面した酒屋さん。
左下に青いスカイツリーの模型が見えます。
上の方は まだ建設中のようですね。^^






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大きなお店や会社などの入り口には、正月の飾りの門松(kadomatsu)が立っていました。
価格をwebで調べると、この大きさだと、1set(左右)が、大体4万円前後するようですね。






12
商店街には、店の前に、このような松が飾られていました。






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しばらく歩くと、ビルの陰から、金色の物体が見えてきました。






14
アサヒビール本部ビルの隣、スーパードライホールのオブジェ、
Flamme d'or (フランス語で、金の炎の意味)でした。
デザインは フランスの有名デザイナー、フィリップ スタルク(Philippe Starck)






15
一方、その向かいには、伝統的な佃煮専門店がありました。
1869年創業の 海老屋(Ebiya)総本店というお店のようです。






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隅田川には、屋形船が浮かんでいました。
水色の橋は、駒形(Komagata)橋です。






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吾妻(Azuma)橋の上で振り返ると、さっきのオブジェが良く見えました。
ちなみに、この橋は大きな車が通ると結構揺れました。^^;






18
吾妻(Azuma)橋の上に佇む外国人観光客。
ここは浅草駅から、すぐ近くの場所です。





という事で、次回は、浅草を紹介します。
(^x^)続く